プログラマー向けネーミング辞書サービス「codic」

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codicとは?

codicは、プログラマーのためのネーミング辞書です。


https://codic.jp/

変数名とかメソッド名とかコーディングしてると名前を考えないといけない時が多々ありますが、そういう時どうしてますか?
私は今までGoogle先生などの翻訳サービスで作成したい変数名やメソッド名の英訳を調べて、ひとつひとつ名前を作ってました。
例えばプログラム中に「開始時間」を保存する変数名を決めたい場合、翻訳サービスに掛けて「start time」を得ます。それをもとに変数名を「startTime」とする。みたいな感じです。
codicはそんな時に是非使っていきたいサービスです。

英単語作成サービスみたいなものですが、単なる英単語作成サービスじゃないんです。
プログラマーのかゆいところに手が届く感じ。
最近、コーディングしてる時は必ずここで名前作ってます。このブログの「外部サイト」ページには以前から掲載していたのですが、あまりにも便利なので改めて紹介する事にしました。

基本的な使い方

codic はユーザー登録しなくてもすぐ使えます。
また便利な機能が使い放題です。使い方は簡単。

  1. codic」にアクセス。「使ってみる」をクリック。
  2. 以下の画面で左側に英訳したい日本語名を入力する。
入力1

操作はたったこれだけで、英訳可能です。

翻訳サービスと何が違うのか?

codicの肝は日本語の単語を翻訳してプログラミングに使用しやすいような形式に変換してくれる点です。上記も良く見ると「startTime」という風になっています。
通常のGoogle翻訳等もそうですが、サービスにかけると「start time」などと「スペース」で単語が区切られます。しかし、それでは一つの変数名に使えないので、後から手で修正しないといけませんが、codicは一つの文字列として連結して英訳を出力してくれるのです。

google翻訳

色々な連結方法

下記のように「記法」アイコンから英単語の連結方法を選択できます。

連結方法
  • PascalCase
  • camelCase
  • snake_case(小文字)
  • SNAKE_CASE(大文字)
  • ハイフネーション
  • 変換なし

選択するだけで、入力済の英単語が変換されます。

snake_case

一括変換

左側の日本語入力欄は複数行の入力が可能です。

一括変換

想定されるよくあるケースとして、項目定義等の一覧表を元に変数名などを作る場合。
通常の翻訳サービスなら一個一個コピー&ペーストでやらないといけない点をcodicなら全て選択してペッと張り付けてやればそれだけで英訳が出力されるという話です。

DB定義書の作成でもカラムの論理名と物理名を併記しないといけないとか、そういうケースでも使えますよね。10や20の項目なら一個一個やってっても良いですけど、50個とか100個とか項目あるテーブルなんて、やってられないですよね。
そういう時にcodicにペッと張り付けてやれば良いのです。
本当に便利です。

一見地味だが非常に便利なところ

日本語じゃなくて英文を入力する事も可能なんです。スペース区切りの普通の文章をsnake_caseやcamelCaseにして利用する事も可能。

英文を連結

また、これも地味に便利なんですが。括弧()「」を除外してくれるんです。

括弧の除外

なかなか便利なサービスだと思います。
機会あれば使ってみてはどうでしょうか?「codic」

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  • フリーランスシステムエンジニアの鎌形です。
    鎌形システムエンジニアリングとして都内で活動中です。

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